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店舗経営者インタビュー

デイリーヤマザキ
新潟鳥屋野潟店

オーナー コトブキ代表 阿部博則

2019年5月より経営

加盟動機は何ですか?

以前は飲食店で働いていましたが、いつからか転職を考えるように。情報収集する中で、コンビニ経営に興味を持ち、その中でもデイリーヤマザキに魅力を感じました。父がデイリーヤマザキの配送の仕事をしていたり、まわりにもデイリーヤマザキを勧めてくれる人がいたり、といったご縁もありました。

飲食店でキッチンとホールどちらの業務も経験していたので、調理や接客の仕事には慣れていました。とはいえ、コンビニ経営は完全に未経験。2017年からデイリーヤマザキの直営店で契約社員として働きながらオーナーを目指し、2019年5月に新潟鳥屋野潟店のオーナーとなりました。オーナーになる前に、働きながら店舗の実務を学び、事前に独立の準備ができる機会はとても貴重でした。

現在までの流れと仕事内容

現在、私のお店では、焼きたてパンやサンドイッチ、手作り弁当・おにぎりなどをお店で作って販売する「デイリーホット」の機能があり、私と妻の他に、10名を超えるクルーが共に働いています。

業務分担としては、私が接客をはじめ、経理などお店全体の管理を、妻はデイリーホットなどの製造系を主に管理してくれています。クルーはほとんどが女性なので、妻が彼女たちとのコミュニケーションの中心となってくれるのもありがたいです。

新たな商品を仕入れる際は、自分から妻に相談したり、妻が提案をしてくれたり。意見が完全に一致することはなかなかなく、それでこそ新たな気づきになることも多いですね。

中学生と小学校低学年の娘がいるのですが、お店をオープンした頃は、下の娘がまだ小さく、手のかかる時期でもありました。夫婦で連携をしながら、地域のお客様にも支えられながら、お店の経営と子育てを両立しています。

仕事の喜びと苦労

開店から数年が経ち、地域になくてはならないお店になりつつあると実感しています。
接客が好きなので、常連さんとの何気ない会話はとても楽しいですね。お客様は若い方から年配の方まで、どちらかといえば男性の方が多いです。お客様の中には経営者の方も多く、同じ経営者の視点でいろいろな情報交換をできたりもします。

苦労でいうと、まだまだ利益をシビアに見ていく必要があります。近くにサッカーのアルビレックス新潟の本拠地があり、試合やイベントがあるとお店も盛り上がります。一方、冬は雪が降る地域なので、人の行き来がどうしても少なくなり、それが利益にも反映される。それらに合わせた品揃えや売場作りが求められます。

本部のスーパーバイザーが週2回お店に足を運んで、店舗運営や店舗経営に関する指導、情報提供の他、様々な相談にも乗ってくれます。今のスーパーバイザーは、私と年齢が近いこともあり、気軽に何でも話ができる心強い存在です。

今後の目標

お店を始めたからには、おじいちゃんになっても長く続けていきたいです。
上の娘がまもなく高校生で、この店でアルバイトをする気持ちがあるようで、父としてとても嬉しいですね。若い方の情報はとても参考になるので、娘の意見もどんどん取り入れていけたらと思います。

また今働いてくれているクルーのほとんどは、オープニングから働いてくれているクルー。クルーの入れ替わりが激しいと、そのたびに指導の時間やコストもかかりますが、このお店には多くの信頼できるクルーが長くいてくれているので、お店をより効率的に長く続けていくための支えとなっています。

ゆくゆくは、2店3店と経営するお店を増やせればとも考えています。

オフの過ごし方

夫婦でライフワークとして働いているので、オンとオフの切り替えが難しいところですが、週1回は家族全員で外食をする時間をとるようにしています。コンビニチェーンという業態のため、基本的には四六時中忙しくしていますが、オーナーとして自分で働く時間をやりくりすることができるので、もしかすると他のご家庭と同じ位に家族の時間は取れているのかもしれません。

加盟を検討している方へのアドバイス

未経験からでも始めることができ、一国一城の主という点で、やりがいのある仕事だと思います。

当初は、他のコンビニチェーン等も検討しましたが、デイリーヤマザキには、作って売る楽しさ、作って美味しいと言われる喜びがありましたので、デイリーヤマザキへの加盟を決断しました。

あと、ヤマザキグループのフレッシュで豊富な商品供給体制、物流配送など強力なヤマザキグループのバックアップがあるのも魅力ですね。

一方で、十分な覚悟が必要な仕事でもあります。私の場合は、スーパーバイザーはもちろん、妻の理解と協力があり、オープニングから長く働いてくれているクルーの方々がいてくれて、地域のお客様に支えられながら、やっとここまでお店を地域に根付かせることができました。地域社会とともに共存共栄していく気持ちが大事だと思います。
私のお話が、同じように理想を掲げて、経営者としての裁量を持ち、切磋琢磨しながらともに働ける仲間が増えるきっかけになれば嬉しいです。