環境・社会貢献活動
環境への取り組み
デイリーヤマザキでは山崎製パン株式会社『環境基本方針』に基づいた気候変動対応と循環型社会の形成を実現するため、食品ロスの発生抑制、CO2排出量やプラスチック使用量の削減に取組み、店舗運営に係る環境負荷の低減を推進しています。また、「デイリーヤマザキ川崎池上新町3丁目店」と「デイリーヤマザキ川崎マリエン店」を環境配慮型店舗と位置付け、お客様へ当社の環境取り組みを発信しています。
環境配慮型店舗
デイリーヤマザキの環境取組
デイリーヤマザキでは、食品ロスの削減と発生した食品ロスの再資源化を本部、店舗、サプライチェーンが一丸となって取り組むべき重点課題として捉え、さまざまな取り組みを行っています。
1 食品ロスの発生抑制
①当社グループが製造する商品の消費期限延長による廃棄ロス削減
化学的根拠に基づいた食品衛生管理体制によりパン、和・洋菓子のほか、サンドイッチやお弁当などの米飯類、デイリーホットの惣菜パンなど店内調理品においても消費期限を順次延長し、販売チャンスロスの改善と廃棄ロスの削減に取り組んでいます。
②店内調理機能「デイリーホット」を活用したタイムリーな商品提供
当チェーンが導入を推進している店内調理機能「デイリーホット」では、当日の販売状況に応じて商品を提供するタイムリーなオペレーションにより、お客様に焼きたて・できたての商品を提供することができ、食品ロスの削減にも繋がっています。
③予約販売の促進
恵方巻やうな重などの季節商品については予約販売を促進し、当日売りを見込んだ商品発注を減らすことで廃棄ロスの抑制を図っています。
④消費期限の近づいた商品の値引き販売
店舗において消費期限を迎える商品の廃棄ロスを削減するために、2021年3月より値引きシステムを導入し、レジで簡易な操作で値引き販売が可能となりました。
⑤「てまえどり」啓発の実施
2022年から消費者庁、農林水産省、環境省の3省庁と一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会と連携し、食品ロス削減の取り組み「てまえどり」を実施しています。「てまえどり」とは、お客様にすぐ食べる商品を購入する場合には棚の手前にある商品を選んでいただくことを促し、廃棄ロスを削減する取り組みです。また、近年では各地方自治体とも連携して、さらなる啓発を進めています。
⑥ドライ商品の納品期限を「2分の1ルール」へ変更
ドライ商品と呼ばれる菓子や飲料などの納品期限は、従来消費期限の3分の1以内とする「3分の1ルール」が一般的でしたが、デイリーヤマザキでは2015年から飲料について、2020年からは菓子、カップ麺・レトルト食品などの一般食品について、それぞれ消費期限の2分の1以内とする「2分の1ルール」へ変更し、食品ロスの削減に努めています。
2 食品ロスの再資源化
店舗で売れ残った食品は、食品リサイクル業者によって回収され、飼料や肥料に加工されています(2025年12月現在、123店舗)。
3 使用済み食品油のリサイクル
店内のフライヤーで使用した廃食油は、専門業者が回収し、石けんの原料や飼料などにリサイクルされています。また、環境配慮型店舗「デイリーヤマザキ川崎マリエン店」から排出される食品油は、「川崎港における船舶等への脱炭素燃料供給実証事業」の原料にリサイクルされています(2025年12月現在、967店)。
4 食品寄附活動の実施
デイリーヤマザキでは、2025年から市川市社会福祉協議会を通じて食品等を「いちかわフードバンク」へ寄附し、支援が必要な方々へ提供しています。
デイリーヤマザキでは、店舗で使用する空調機器と冷凍冷蔵機器に高効率なインバータ仕様の機器を設置してエネルギー使用量の削減を図っています。また、環境配慮型店舗を始めとする一部の店舗では冷媒にCO2を使ったノンフロンの冷蔵ショーケース、冷蔵ウォークインケース、冷凍リーチインを設置して省エネ化を進めるとともに、地球温暖化に影響が大きいフロン類の漏洩抑制にも繋げています。
今後は既設機器を含む主要な冷凍冷蔵機器における自然冷媒機器の割合を、2030年までに20%、2040年までに50%に引き上げることを目標に導入を推進します。また、新店舗及び冷凍機更新を伴う改装店舗への自然冷媒機器の導入についても、50%以上を導入目標として取り組んでいきます。
デイリーヤマザキでは、省エネ機器の導入と店舗運営の工夫によって、エネルギー使用量の削減に取り組んでいます。店舗においては、日々、機器の温度管理やフィルター清掃などの省エネ活動に取り組み、CO2排出量の削減を図るとともに、本部においては、各店の電気・ガスの使用量等を集計し、利用状況等のデータを店舗にフィードバックすることで、店舗と本部が協力してCO2排出量の削減に取り組んでいます。また、店舗への配送コースの統廃合や配送回数の集約など合理化を図ることにより、環境負荷の低減につなげています。
小売店舗における省エネの取り組み
- 1 エアコンは外気温に合わせ、適温管理に努めています。
- 2 冷凍冷蔵機器は、1日4回温度チェックを行います。
- 3 什器などのフィルターは、2週間に1回清掃します。
- 4 室内の照明のほか、外看板などもLED照明に切り替えています。
- 5 FFフライヤーは使用しない時は電源を切ります。
- 6 冷凍冷蔵機器を、インバータ仕様に切り替えています。
- 7 バックヤードや厨房は、人がいない時は消灯します。
1 省エネ機能を取り入れた設備の導入
①店内・看板照明のLED化
デイリーヤマザキでは、店舗の電力消費量の約30%を占める照明(店内照明、看板照明、パン棚照明)にLED照明を使用し、電力使用量の削減に取り組んでいます。
②冷凍冷蔵機器の省エネ化
デイリーヤマザキでは、空調機器と冷蔵冷凍機器には高効率なインバータ仕様の機器を設置してエネルギー使用量の削減を図っています。
③環境配慮型店舗における取り組み
環境配慮型店舗では、スクリーンへ貼付した遮熱フィルムにより紫外線と近赤外線をカットし、窓際温度を最大5.4℃低下させることで空調負荷を軽減しています。また、屋外テラスに設置した太陽光パネルで発電した電力を店舗運用電力の一部に利用することで消費電力約5%削減するとともに、蓄電池と組み合わせることにより、テラスのコンセントに電源を提供することが可能となっています。
2 物流自社化によるCO2排出量の削減
店舗への商品配送は、外部の配送業者の地ラックで届けられていましたが、2015年からチルド商品(牛乳・サンドイッチ・弁当など)やアイス・冷凍食品、2016年からドライ商品(食品・菓子・雑貨など)の一部をパンと一緒に自社便での配送を開始しています。この取り組みによって、店舗に納品するトラックの台数が削減され、CO2排出量削減につながっています。
3 モーダルシフト(鉄道輸送)の活用
デイリーヤマザキでは、神戸市営地下鉄に出店している店舗間の商品輸送手段として、「デイリーヤマザキUライン伊川谷店」「デイリーヤマザキUライン妙法寺店」で製造したパン、おにぎり、サンドイッチを沿線4店舗へ配送する貨客混載による商品輸送に取り組み、環境負荷の低減を図っています。
4 営業車へのハイブリッド車導入
社員が使用する営業車へのハイブリッド車導入を推進してCO2排出量削減に努めています。(導入目標:2030年までに40%)
5 EV充電器の設置
「デイリーヤマザキ川崎池上新町3丁目店」の他11店舗にEV向け充電器を設置し、お客様の利便性向上と環境負荷低減を図っています。
1 レジ袋の有料化とバイオマスプラスチック化
デイリーヤマザキでは、石油由来のプラスチック使用を削減するため2020年7月からレジ袋を有料化し、バイオマス由来の原料を30%配合したレジ袋に切り替え、石油資源の節約とCO2の削減に貢献しています。レジ袋の有料化とあわせてお客様への声かけや店頭に協力を呼びかけるポスターを掲出するなどの啓発活動を推進しています。2024年度のレジ袋使用量は約5,700万枚で、レジ袋有料化前と比較すうると75%削減されています。レジ袋を受け取らないお客様の割合(レジ袋辞退率)は78%となっています。
2 生分解性バイオポリマーストローの導入
2025年5月から、デイリーヤマザキの東京都・神奈川県を中心とした首都圏180店において、カウンターで提供する淹れたてアイスコーヒー用のストローを「カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet」を使用したストローに切り替えました。「Green Planet」は、株式会社カネカが開発した100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマーで、土壌中に加え、海水中でもCO2と水に分解されるため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献します。
3 プラスチック資源循環促進法に対応したプラスチック削減
デイリーヤマザキでは、店舗でお弁当などを購入された際に提供しているプラスチック製のスプーン・フォークについて、規格を見直し、薄肉軽量化したものに変更しています。
4 ペットボトル回収機の設置
5 廃棄包材の再生利用
商品の改廃などで製造工場からやむなく発生する廃棄包材をプラスチック再生業者の協力のもと再生加工し、デイリーヤマザキ川崎池上新町3丁目店の買い物かごとして使用しています。
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廃棄包材
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ペレット
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買い物かご



